HONDA BEAT は作れますか?

はい。Trans4motor R の設定で再現できます。
このページでは、BEATらしさに直結するポイントを①〜⑤で説明し、残りの数値は最後の一覧にまとめます。

HONDA BEAT(E07A)作例 作例(YouTube準備中)
BASE ENGINE

設定を開く(ベースを作る)

エンジンを作る場合は、既存のエンジンをベースにして改造していきます。 左上の(…)ボタンをタップして「新規(同仕様)」を選択してください。
例では AE86 をベースに、BEAT に改造していきます。

DISPLACEMENT

排気量を決める

気筒数: 3
ボア: 66 mm
ストローク: 64 mm

気筒数3にして、 ボアストローク66 mm × 64 mm に設定します。 これで軽自動車のエンジンになりました。

VALVE

バルブ駆動方式

Setting: SOHC 4バルブ

BEATは SOHC(1カム) ですが、1気筒あたり4バルブを実現しています。 AE86の「DOHC」から、「SOHC / 4バルブ」に変更します。

LAYOUT / CRANK

搭載方向 / 回転方向

搭載方向: 「右向き」
回転方向: 「逆回転」

AE86はFRなので縦置きエンジンで「前向き」ですが、 BEATは運転席の後ろ(MR)に横置きで収まっています。搭載方向「右向き」を選択します。
通常のエンジンは時計回りの「正回転」ですが、HONDA車には 逆回転 の例もあります。 回転方向「逆回転」を選択します。

POSTURE / EXHAUST

搭載角度 / 排気方向

搭載角度: -12.5°
排気方向: 「後方排気」

BEATのエンジンは垂直ではなく、少し後ろに倒れています。
搭載角度-12.5° に設定してください。
また排気方向「後方排気」を選択します。

COLUMN 「右向きなのに逆回転、後方排気」には理由がありそう

主流の「横置きFF」レイアウトは、車両前方から見て左側にエンジンを置くフィアットのジアコーサ方式です。
一方でホンダは、独創性やパッケージングを重視し、右側配置で逆回転エンジンの系譜(トゥディなど)も持っていました。

BEATのE07Aは、その流れを引くユニットをMRに載せる都合と、排気を後方へまとめたい(=後方排気)という狙いから、搭載方向を180°回した――
その結果として「右向きなのに逆回転」という、一見不思議な組み合わせになったのかもしれません。

①〜⑤以外の項目は、以下の一覧を参照して入力してください。
ギア比・車両重量なども、加速や挙動に影響します。

設定値一覧

設定名
基本
メーカー名HONDA
車名BEAT
型式E07A
気筒数3
カム駆動方式タイミングベルト
バルブ駆動方式SOHC 4バルブ
ボア66 mm
ストローク64 mm
Vバンク角0 °
搭載角度-12.5 °
搭載方向右向き
最大出力64 PS
最大トルク59.8 Nm
最高回転数8500 rpm
車両重量760 kg
登場年1991
点火間隔
1番気筒0 °
2番気筒240 °
3番気筒480 °
回転方向逆回転
変速機
変速方式シンクロメッシュ 2軸式
ギア数5速
1速ギア48 / 14
2速ギア39 / 18
3速ギア41 / 26
4速ギア34 / 29
5速ギア31 / 33
最終減速比80 / 14
吸排気
吸気バルブ径23.0 mm
排気バルブ径20.0 mm
バルブ挟み角52 °
排気方向後方排気
駆動輪
タイヤ幅165 mm
扁平率60
ホイール径14 インチ